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胸ってナニ? |
バストのキレイな人を見ると女性でも見とれちゃいますよね。
でも女性のバストってなんであんなにフワフワしてるんでしょうか?
まず始めにバストがどのような構造なのか、説明です。
バストは大きく分けて「乳管」・「乳頭」・「乳腺」・「脂肪」の四つからできています。
乳管とは15〜20本ほどあり、作られたお乳が通る管(くだ)です。
この乳管が集まってお乳をだす場所が乳頭です。
乳線は15〜20個の乳腺葉からできていて、乳房のふくらみをつくっています。乳腺葉はさらに乳腺小葉に分かれています。
この乳腺小葉は多くの腺胞に分かれ、お乳はここで作られるのです。一般的に「乳腺」とは、これらの乳腺葉・乳腺小葉・腺胞を含めたものをいいます。
バストを形作っている乳管・乳腺を覆うように脂肪細胞がつきます。また、各乳腺小葉の間を埋めるように間質が存在します。これは線維性の結合組織と脂肪からできています。
図で見ると乳腺がバストの多くを占めているように見えますが、比率で言うと脂肪が9割を占めています。
だから触ると柔らかいのです。
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なぜ胸が小さくなるのか!? |
女性ホルモンの働きが悪いため
思春期なると、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と
「黄体ホルモン(プロゲステロン) 」という女性ホルモンが分泌されます。それにより体は女性らしい丸みを帯びたものへかわっていきます。
これらのホルモンが、キチンと分泌されれば、胸は大きくなるはずなのですが、
ホルモンの分泌に異常がある場合には、これらが十分分泌されません。
この結果、胸が大きくならないのです。
女性ホルモンについての説明はコチラ
乳腺が未発達のため
乳房は、乳腺組織と脂肪組織からできています。乳腺組織は主に乳汁を分泌するための器官で、
乳首のまわりの硬い部分です。年代によって、乳房の構成の割合が違うのですが、
20代の女性ではほとんどが乳腺組織、30代から40代の女性の乳房はその間の過渡期で、
乳腺組織と脂肪組織が交じった状態、閉経後はほとんどが脂肪組織となります。
遺伝的要素などから、乳腺が十分発達しない場合があり、この場合胸が大きくなりません。
胸の脂肪が少ないため
胸ってナニ?でも書きましたが、胸のそのほとんどは脂肪です。
特に年を重ねると脂肪の割合が増えるため、
遺伝的要素などから、胸の脂肪が少ない場合は胸が大きくなりません。
また、痩せ過ぎているために胸に脂肪がない方も同様で、ふっくらとしたバストラインは脂肪によって作られます。脂肪が少ないことが原因だと思われる方はまず脂肪をつけることを考えましょう。
OTHERS
この他の原因としては
・栄養の偏り
・ストレス
・過度のダイエット
・激しいスポーツ
・タバコ
により女性ホルモンがうまく分泌されていない場合が考えられます。
こうしてみると多くの場合は女性ホルモンが正常に分泌されていないことが原因であることがわかりますね。
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